アクセントクロスの失敗ってないのかな?にお答えします。
- 壁紙の張替え・アクセントクロスの失敗談を聞いて、迷っているかた。
- 失敗しないためには、どうしたらいいかを知りたい方。
壁紙の張り替え、特にアクセントクロスについて調べていくと、こんな意見を目にすることがあります。
『壁紙を張り替えて後悔』
『流行りのアクセントクロスで失敗した』
こういう意見や記事を見てしまうと、どうしても心配になりますよね。。。
せっかく選んで、ウキウキで張替えたアクセントクロスが気に入らない。どうして、こういうことが起こってしまうのでしょうか?
アクセントクロスを検討している方の【失敗するかも】の不安を取り去るには、
先の人たちの【なぜ失敗してしまったのか】理由を知ることが重要になってきます。
わたしは実際には、壁紙を張り替えて・アクセントクロスを張って、
「失敗した・・・」という事を、あまり聞きません。が、実際はあるようです。
なぜ失敗してしまったのか、現場の話や、いくつかネットの意見を見てみましょう。
実物サンプルをよく見ないで、見本帳だけor写真だけで決めた。
さすがに、実物サンプルを全く見ないで決めた、という方はほぼいないとは思います。
ですが、見本帳の小さいサンプルをちらっとみて、雰囲気はインスタグラムやネットを参考にして決めた、という場合、結構な割合で失敗します。
見本帳の小さいサンプルだけしか、現物の確認しなかった・・・。
床の色や手持ちの家具を考慮しないで決めた。
アクセントクロスを選ぶ際に、壁紙にしか目が行っていないパターンです。
他の面の壁との色合わせは確認していても、床や家具とのバランスを考えていなかった、という意見がありました。
壁紙にだけ、気をとられていた。。。床となんだか、合わない‥‥
その部屋の使い方を考えずに決めた。
これは、リフォームより、新築時に問題が発生しやすいトラブルです。
実際のその部屋の用途を決めていなかったり、誰が使うのか決めていないと、チグハグさが出てくるのは当然ですね。
誰が、どのように使う部屋なのか、シュミレーションをしましょう。
もし、どうしても決定できない場合は、
アクセントクロスをするにしても、無難な無地をおススメします。
せっかくアクセントクロスにするのに、と言われそうですが、決まってない部屋に関しては、無難が一番です。
採光を考えていなかった。
これは、ちょっと難しいかもしれません。窓の位置、周りの環境、地域の日照時間など。
必ず、担当者さんに相談してください。
予定より
≪色が濃すぎた≫
≪色味が飛んで、薄すぎる≫
などの不満が出る場合があります。
そういった問題にならないように、必ず、担当者さんに相談しましょう。
業者さんはこういった問題(=クレーム)に、ある程度は対応はしてくれるとは思います。
が、お互いに良い気分で張替え工事を終えるためには、なるべくこういった行き違いを減らすことは大切です。
特に、『張替えした本人の満足感』という気持ちの面での充足感にも大きく関わってきますので、なるべくトラブルにならないよう、打合せと壁紙選びをしましょう。
可能であれば、ショールームにて
『自然光の前提で、どんな色味に見えるか、』を、確認をすることを強くおすすめします。
まとめ
写真やネットの画像、雑誌を見るのは、手軽に雰囲気をつかめるので、便利だし、参考になります。
それ自体は、否定はしませんし、ぜひやっていただきたいです。
ですが、
写真や画像を見るだけで決めるのは、危険です。絶対やめましょう。
かならず、30センチ角くらいの尺角サンプルと言われる壁紙のサンプルをもらうか、
可能であれば、ショールームに行ってください。たいていの場合が、さらに大きなサンプルが用意されています。
ショールームは一般の人も普通に入れますので(要予約の場合もありますが)、ぜひ利用しましょうね。
失敗しないためには、とにかく安易に、壁紙を決めないこと。
写真や画像だけで決めると、失敗のもとになります。
事前準備の段階で、大きめの実物サンプルを見ましょう。尺角サンプルや、ショールームを活用します。
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